第6回 交流会 2017.7.19

参加者:経験者家族1名
献 立:豆乳入りチキンカレー、葉野菜とプラムのサラダ

今回は、以前に参加下さった言語療法士の方のサイトから、経験者家族の方ご参加いただきました。
お姉さんが乳がん治療中で他の患者家族の意見を知りたいといらしてくださいました!

お姉さんは地方にお住まいなので、情報収集より治療生活を優先されており
自分がこういう場に来て、生の情報も集めたい、ということで、
今回参加されたということ。頼もしいご家族さんです^^

代表の山本が参加者の方の疑問に、自分のがん治療中の体験を交えて応え、
セカンドオピニオンに対する医者の反応からがん治療中の懐事情まで、
多岐にわたるお話が出た回となりました。

その中で、一つご紹介
*食事日記のススメ
がんは生活習慣病の一つとも考えられていますが、
いざ、がんと診断されてから、食事に気をつけようと思っても、
どんなふうに食生活を変えていけばいいのか、考えどころです。

オーガニックや有機野菜にこだわる方もいますが、
ただでさえ治療費がかさむ中で、高い食材を使うことは続けるのが難しいことも
(有機野菜はそうでない野菜の10倍の価格のこともしばしばです…。)

そこで、当会がオススメするのは、
毎日、何を食べたのか、その日はどんな体調だったか、を記録し、
自分の体のデータをためて行くこと。つまり、食事日記。

これをつけていくことで、急に調子が悪くなった時に、見返して、
これが合わなかったのかな、逆にこれを食べた時は調子が良かった、
と自分にあった食生活を作って行くことの手助けになります。

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さて、Worker and Cancerでは、
毎月1度、夕食を一緒に食べながら話す交流会を実施しています。
がん治療について、治療中のお仕事事情について、食事について、
いま気になっていることが気軽に話せる場です。

ぜひお気軽にご参加を^^
                                                                                                                          (文責:北村、山本)