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第3回 交流会 2017.01.18

今回は、NPOセンター様からのご紹介での参加です。

参加者:未経験者1名(美容師・エステシャン)

 

献立:ベーコンきのことほうれん草のキッシュ、カップスープ

 参加してくださったのは、NPOセンター様からご紹介いただいた美容師さんです。

参加のきっかけは、ある経験者様にフェイシャルエステを希望され、施術後には綺麗になった実感から明るい笑顔となによりも前向きな気持ちを持たれた気持ちの変化に、美容関係者として対応して良かったと思う反面もっと適切な対応があったのではと考える様になり知人の方を介して訪問して下さいました。


今回は、「リンパマッサージ」についてです。
医療でのリンパマッサージ(リンパドレナージ)は、右腕のリンパドレナージを行うなら左手を軽く右手首にのせ手のひら分

ずつ肩口、最後は心臓の位置へ移動させるというのがドレナージの施術だと教えてもらいました。
とにかく優しく手を添えるくらいの気持ちで、身体の先から中心へ手を動かすと私は教えてもらいました。

ですので、経験者の施術を行う場合は一般のリンパマッサージでは力が入りすぎること、病院などで行われるリンパマッサージと同一のものではないことを事前に確認することをおすすめしました。

 

また、ドレナージを行う際にはアロマオイルは必要ないので、オイルの併用はお奨めされませんでしたので、私はアロマオイルを使ってのセルフケアはしていません。オイルを使う場合もホホバやラベンダーなど直接肌につけても良い物で、自分の肌にあった物を選んでいます。と、いった内容をお話させて頂きました。

  ※上記の内容は、私が乳腺専門の看護師さん、リンパ浮腫について学ばれた方に聞いたお話を私なり体験しまとめてお話した内容です。

    詳しくは専門家のアドバイスに従って下さい。


美容師、エステシャンとして、衛生管理や美容物理・科学などを勉強してきたが、エステと医療とはどの様に違うか実態がわかったので、これから来て頂くお客様に対してどう接してゆくか方向が見えたとおっしゃって下さいました。
癌治療で抗癌剤の副作用で脱毛や皮膚のくすみがでたりと、女性には辛い経験からふさぎがちになりおしゃれから距離を置いてしまいがちになりますが、経験者の気持ちを理解してくれる美容室があるとうれしくなりませんか?
春ぐらいにはお店が出来るとの事なので、その際にはここでもお知らせしたいと思っています。

補足:リンパ浮腫外来をもうけている施設は大阪8施設があり、患者団体として浮腫の予防活動をしている団体もあります。

 2016年から乳がん、子宮がん、前立腺がんなど一定の患者対象には保険適用になってるようです、詳しくは病院の窓口か担当の医師に確認してください。

詳しくは、日本医療リンパドレナージ協会 http://www.mlaj.jp/index.html のHPから施設検索が出来ます。